ハイラル観光記

【ネタバレ注意】ティアキンのハイラルの観光記です。攻略情報見ない派野郎。勘と思い込みで右往左往する様をお楽しみください。

2023-08-03 ついには祠の中身を放置して……

開かずの石板の事で頭がいっぱいである。ゲームをしていない間に、こうしたら開け方が分かるのではないかという仮説を考えていた。

こうしたら開け方がわかるかもA: ハイラルには同様の石板で塞がれた洞窟が他にもいくつかあるかもしれない。サトリ先生を活用して他の石板を発見し、石板で塞がれた場所の共通点を探る事で開け方を見出せるかもしれない。
こうしたら開け方がわかるかもB: 「マヨイの落とし物」を交換するため「だけ」なら一箇所にいればよい筈のコルテンが各地に現れるのは、その付近の「マヨイがいる洞窟」の場所のヒントを出させるためと思われる。周辺のマヨイを一通り見つけ、コルテンに石板で塞がれた洞窟に言及させる事ができれば、入り方のヒントを教えてくれるかもしれない。

もう石板の近くでできる事はやりきっている気がするので、他の石板とか、コルテンからの情報とか、周辺から探っていこうという方向である。とりあえず、探すエリアが広すぎ、かつ共通点を見出せるか未確定なAよりも、Bを優先してやっていこう。

ハイラルに行き、まずはコルテンに会いに行く。石板の場所に比較的近い、ゲルド砂漠入り口にいるコルテンに話を聞くと「位置が分かるマヨイはいない」と言われてしまう。まだコルテンの仕様がよく分かっていないので比較のため、ハイラル平原にいるコルテンにも聞くとこちらも同じ答え。アッカレ地方のコルテンは、ウルラ峡谷にマヨイの気配がする、と言う。コルテンは出現位置の近くに残るマヨイの場所を教えてくれている、という考えで合っているだろうか。ウルラ峡谷でマヨイを狩って、再びコルテンに聞くと別の場所を教えてくれる。何度か繰り返すとアッカレ地方のコルテンも「位置がわかるマヨイはいない」と言う状態になった。

という事は、ゲルド地方のコルテンの担当エリアには、3つの石板の場所は含まれないのだろうか。地図をよく見ると、ゲルド高地の北側の洞窟(8番目の英雄像)がマヨイ未取得のまま残っていた。つまり、ゲルド地方のコルテンの担当範囲はゲルド高地の南側〜真ん中くらいまで、と推測ができそう。それなら「タバンタ地方のコルテン」がどこかにいるはずだよな?と空から地上をじっくり眺めてさがす。コルテンは派手な色で光っているので、大妖精の泉みたいに見つけやすいだろうと思うが見つからない。念の為ハイラル丘陵やヘブラ地方まで探索の幅を広げるが、それでも見つからない。

コルテンについては、一箇所位置を記憶していれば「マヨイの落とし物」の交換には困らないため、どこかで見かけてもその位置を地図に記録していなかった。そのためはっきり位置が分かっている場所が先ほど訪れたハイラル平原、アッカレ地方、ゲルド地方だけという状況だ。タバンタ地方以外の場所でも見つける事ができれば、コルテンが均等に分布しているだろうという推測からタバンタ地方での位置の絞り込みに使えるので、フィローネ地方やハイラル平原の北側の空中でもコルテンを探すがそちらも見つからない。

そもそも空中からコルテンってそれほど見えないんだっけ?と、位置の分かっているアッカレ地方で空中からコルテンを見つける練習をする。どうも高度500mくらいまで降りないと、コルテンがはっきり見える状態にならないみたいだ。あらためてそれを踏まえてタバンタ地方からハイラル丘陵、そしてククジャ谷の中も覗き込む。やっぱり見つからないのでヘブラ地方、ハイラル平原の北、オルディン地方をフワフワして、ようやくデスマウンテンの西でコルテンを見つける。オルディン地方ではあまり洞窟を見つけていなかったので、まだマヨイが多く残っていそうだ。しかしコルテンの位置は分かったものの、タバンタ地方のコルテンの位置を推測するにはちょっと離れすぎている。

ゲルド地方コルテンの担当エリアの大きさをもう少しはっきりさせておきたいので、ゲルド地方でサトリに出てきていただいて、マヨイ取得済みの洞窟と光の柱の位置を見比べる。ゲルド砂漠にある洞窟のマヨイは全部取っていて、メガネ岩からゲルドキャニオンにかけてはマヨイ未取得の洞窟が残っている。そこから、ゲルド地方のクルトンの担当範囲はゲルド砂漠内程度で、ゲルド高地やゲルドキャニオン側は別のクルトンが担当していると推測できた。

ゲルドキャニオンで未発見の洞窟をだいたい確定できたので、それらの洞窟を訪れつつ、ついでに遭難者を探すミニチャレンジを片付ける。この辺りは近くを通っていながら見逃していた洞窟が多く、それらのうち一つでリザルフォスから隠れている遭難者を発見する。ナボール山では井戸を発見し、ここは特に何かがある場所ではなさそうなのだが、井戸の中に小さな「棚田」みたいな風景が広がっていて面白い。

タバンタ地方のコルテンが見つからないのでフィローネ地方も探す。フロドーラ台地にはジャーブ砦と同じ形のボコブリン砦があり、もしかしてここにも……?と世闇に乗じて侵入して檻を開けると、やっぱりここにもヒナバガンがいる。こいつもハイラル中に分布しているのか……。この砦の少し南にフィローネ地方のコルテンを発見。こいつの担当範囲を知りたいので、しばらくコルテンに指示されるままマヨイ狩りを繰り返す。

このエリアはフロリア湖周辺から樹海方面にかけて、洞窟を多く残していた。洞窟をもれなく回るので、レイクサイド馬宿で受注した巨人三兄弟を倒すミニチャレンジも済ませる。そのうちの一つは光の届かない真っ暗な穴が深く落ち窪んでいて、地底もだいぶ前にすべて明るくしてしまったリンクとしてはしばらく見ていなかった景色で、恐ろしくて良かった。レイクサイド馬宿のすぐ西の洞窟は入り口が見つからず、入り口と思われるあたりにフクロウの像があって、すわ、ここも石板と同じタイプの遺跡系で開け方が分からない洞窟か……?!と思ったのだが、サトリを出して入り口を教えてもらうと崖下にものすごく小さい亀裂があってそこから入る様になっていた。樹海サージョンの洞窟では、川に浮かべた木の板が流れるままに身を任せて進み、前方に現れるホラブリンを落としていく。途中で小さな滝もあってほとんど「カリブの海賊」で楽しい。洞窟の終点にはラバーキャップがあった。ハイラルについて最初に入手した装備シリーズの、最後のひとつがついに手に入った!

フィローネ地方の洞窟を回っている途中、赤い月が昇ってきたのを見かけて慌てて雷の台地に戻る。しかし、赤い月は石板の入り口とは関係なかったみたいだ。赤く照らされている中で石板が勝手に開くの、絵的に不気味でいいと思うんだけどなあ……。

フィローネ地方の洞窟を一通り回って、コルテンが洞窟の場所を教えてくれなくなった。実はメガネ岩の洞窟のマヨイをわざと残していたのだが、そこはフィローネ、ゲルドどちらのコルテンも言及してくれない。両者の間にさらにコルテン出現場所がある?それとも、タバンタ地方か闘技場跡地あたりを担当するコルテンが、ゲルドキャニオンあたりも担当しているのか。はたまた、コルテンは全ての洞窟を教えてくれるわけではないのだろうか。タバンタ地方のコルテンをみつけられない事もあり、「こうしたら開け方がわかるかもB」の、コルテンに石板で塞がれた洞窟について言及させる方針は頓挫してしまった。

だが「こうしたら開け方がわかるかもA」に関しては「他に石板で塞がれた洞窟は無いかも」という結論になる可能性が大きくなってきた。すでにアッカレ、ハイラル中央、フィローネ、ゲルドの4地域のコルテンが言及できる洞窟は全てマヨイ取得済みであるにも関わらず、石板で塞がれた洞窟は未だに闘技場跡地、雷の台地、古代石柱群と偏った三箇所にしか見つかっていない。数が「3」である事がヒントと言えるかも。ハイラルでは多くのものが3つで1組なので、石板で塞がれた洞窟も3つで1組、つまり中には同じシリーズの装備が隠されているのではないだろうか。そう考えると、これは「強力な装備が隠されている」という話で始まる「チャレンジ」で開く入り口ではないだろうか。そう考えると石板の上で何をやっても開かず、開けるためのヒントもない状況が飲み込める。5番目のワッカ遺跡に対して延々と無駄な試みをしていたのと、また同じ事をしていたという説だ。

こうしたら開け方がわかるかもC: 対応する「チャレンジ」を見つけて進めると開くのかもしれない。