ハイラル観光記

【ネタバレ注意】ティアキンのハイラルの観光記です。攻略情報見ない派野郎。勘と思い込みで右往左往する様をお楽しみください。

2023-09-18 世界の各地でおいのりまくり

パラメータを上げるのに必要なお金を稼ごうと、「西の庭園」に2ヶ所あるキツネ像を何度も往復して敵を倒す。ちなみに1つだけ見えているのに開け方が分からない宝箱があって気になるが、どうしても取り方がわからない。十分なお金が貯まったので、これまでに見つけたパラメータ上昇アイテムを全部使い強化した上で「庭園の騎士」に再挑戦。今度は消費アイテムは使わず、ガードと回避を優先に敵の攻撃パターンをじっくり見る。ガードし続けているとスタミナが切れてガードできなくなり死ぬので、ガードしながらも避ける事が大事そうだ。次の挑戦でガードしながら動き回って回避+隙が見えたら剣で攻撃、の組み合わせで勝てた。「庭園の騎士」を倒すと爆発などの分かりやすい演出もなくBGMが消え、ファファーレ的な効果音も鳴らずただ周りがシンと静まり返って騎士の残骸が転がる。すごく余韻を感じる演出。

「庭園の騎士」の居場所を抜けて先に進むと「天上の世界」へ戻ってきて、そこから「西の鐘楼」で鐘を鳴らせる。相変わらず鐘を鳴らす時の演出は派手。ボスを倒した時の静かな演出との対比が大きいところもいい。ボス戦の後からここまででアイテムが増えたりはせず、西の鐘楼と風車との間にショートカットの橋がかかるだけ。そろそろ「ジャンプ」ができるようになるかと思ったのにな……。

久しぶりに風車小屋の骨キツネの店に入ると、アイテムが増えている。ダイナマイト、火炎瓶、紫の果物、ポーションの瓶、コイン、ツタ。ポーションの瓶はこれを消費アイテムだと勘違いしている時に買っていたのだが、買うたびに値上がりするやつみたいだ。これとコインは消費しないアイテムなので欲しい気がするが、1000ポイントも必要なので買えない。

西の鐘を鳴らすまでは説明書冒頭にガイドがあったのだが、それ以降は情報がないので改めて説明書を熟読する。ゲームの設定と思われる「遠く離れた島に、大いなる財宝が永遠に封印されている」という文章があるが、現在、島に封印されてるのはTUNICの「母ちゃん(仮)」だ。以前予想した様に、このゲーム(=「TUNIC」)が「説明書」で説明されているゲーム(=元ゲーム)の「続編」であるとすると、「元ゲーム」の主人公は「島の財宝を奪いに来た冒険者」で、その冒険でラスボスである「母ちゃん(仮)」が討伐され、封印された状態になったのかも?はたまた「母ちゃん(仮)」自身が「元ゲーム」の主人公だったのだが、財宝を求める冒険の末に封印されるバッドエンドを迎えてしまい、この続編でTUNICがそれを開放しに来たというストーリーだろうか。

そういえばゲームの最初、岩壁のスキマの奥で「母ちゃん(仮)」に会った時は、岩屋の中で東西二つの鐘(いまさら説明:これらの仕掛けは巨大な音叉の形をしているが、説明書内で「鐘楼」といった言葉で「鐘」として表現されているので、ここでも「鐘」と記載します。ちなみにゲームのフィールドにはあちこちにTUNICと同サイズの小型版「音叉」があり、こっちは「音叉」と記載して区別しようと思います)を起動して「母ちゃん(仮)」がいる空間に入ったのだった。「天上の世界」ではもっと大きいスケールで東西の「鐘」を鳴らしたので、改めてその東西の中央にあるっぽい、あの岩屋に行くべき時かも?

そう考えて岩屋の中に入ってびっくり、中のスペースが「神殿」風になっている。ゲームの冒頭に入った時は宇宙空間に光の道が浮いている様なデザインだったのだが、実態のある「建物」に変化している。これは「鐘」を鳴らした結果だろうか。神殿の奥に「母ちゃん封印中の立体図形」の様な物が小さいサイズで浮いており、なにやら赤青緑の「六角形」を集めて周囲の枠に嵌めると何かが起きそうな気配である。ここで新しい説明書のページを入手。Aボタンを3秒押し続けると「おいのり」ができる。これを「リアクター」に向けてやる事で何かが起きるらしい。Aボタンはさんざん押してきたけど、説明されるまで気がつかないもんだな……!

最寄りの「リアクター」は多分「西の鐘楼」の地下にあったやつ……、だと思って再訪しようとするが、全然「リアクター」に辿り着けない。ここはゲームの進行上、2回通り抜けてはいるが、その経路では「リアクター」に触れられないのだった。この空間に出入りするため「西の庭園」に再訪した際に気がついたのだが「英雄の墓」でおいのりすると、でかい英雄像がある空間にワープする。TUNICの姿が死んだ時に現れる「魂」状態になっていて、どうもこれは精神世界っぽい。しかし、目の前にパラメータ上昇アイテムが並んでいるのに、取れない。やっぱりあるな、このゲーム。「ジャンプ」または「フックショット」が……。

「西の庭園」の南にも「リアクター」があったが、そこも到達できない場所だった。一方、これまで何度も見かけた「黄色い床」でも、おいのりで精神世界にワープできる事が判明。でもこちらも床が途切れていて先に進めない。黄色い床はいくつかあったなと思って「天上の世界」のスタート地点あたりまで戻ると、こちらのワープ先では新たな説明書のページを入手。さらに「おいのり」できる「リアクター」を求めて「天上の世界」の南東を調査、さらに「東の森」でも「英雄の墓」や「黄色い床」でのワープを確認した後、その北、説明書で「東の金庫室」とされるエリアでようやくTUNICが触れる位置に「リアクター」を発見。ていうかここって、最初に「リアクター」と「伝達路」の存在に気がついた場所じゃないですか。遠回りしたな……。

「リアクター」に「おいのり」すると、「リアクター」が起動した感じに動き、地面の中へ沈んで「伝達路」が通電状態になる。これで、このエリアの「キツネ像」に火が灯って使える状態になった。さらに「伝達路」を辿った先で道を塞いでいた「リアクター」も起動すると、地面に埋まって先に進める様になり「東の金庫室」エリアを本格的に探検できる様になった。

まだ「おいのり」できる場所探しは完了していないけど、乗りかかった船でこのまま先に進んでしまおう。金庫室の地下に入ると「説明書」にも描かれていた通り、タランチュラが沢山出てくる。しかしこいつらは「東の森」でも戦った敵だし、パラメータを強化したTUNICの敵では無かった。地下通路を通り抜けると「金庫室」エリアの奥、はね橋が上がっていて入れなかったエリアへ入れた。金庫室の敵は全体にキツネ系で、火のついた燭台を振り回してTUNICを炎上させるので危ない。特にデカいやつはガードもあるのが厄介で、基本的に凍らせてから倒す方針でやる。さらに、地面に幾何学模様を発生させて遠隔攻撃してくる「魔法使いキツネ」がいて、こいつはこちらがまだ辿り着けない高い位置からこちらを攻撃してくる。あいつら絶対殺す!という強い意志で高い位置への移動経路を見出して逆襲する。

そんな感じで結構敵に苦労しながらも、全ての「リアクター」を起動して金庫室の奥の扉を開く事に成功。中にはまた「庭園の騎士」タイプのゴーレムというかガーディアンというか、鉱物製のロボットっぽいボスがいる。しかし今回のこいつ「攻城兵器」は「庭園の騎士」の何倍もデカく、強すぎて全然歯が立たない。まずHPゲージの長さがこちらを絶望させる長さ。もしかしてこれは倒せない前提の敵なのかも?と、倒さずに周囲を通り抜けて先に行けないかとか、「攻城兵器」に何かを壊させる事で先に進めるんじゃないか、という辺りも確認するが、そういうわけでもなさそうだった。何回かチャレンジしても状況が変わらないので、ここのボスは諦めて他を探索する事にする。

というのも、この「攻城兵器」の手前の「黄色い床」はこれまでに見つけた「黄色い床」のワープ先と異なり、複数の「ワープの出入り口」が集まる、ファストトラベル用の「ワープゾーン」的な空間に繋がっていた。これ、後から「攻城兵器」と再戦しやすいし、このボスはなかなか倒せないという前提でいいんだろうなと思うのだ。それで、この「ワープゾーン」の奥に行くとゲームの序盤で出会った「封印された母ちゃん(仮)」と再開でき、さらには周囲にTUNICと同じタイプのキツネの魂が力を失った状態で浮いている。これはなんだろう。ゲーム序盤に岩屋の中で「入った」と思った場所は実はこちらの精神世界の方で、あの岩屋の中は最初からずっと現在の「神殿」だったんだろうか。あの時と違い、現在見る「母ちゃん(仮)」は周囲に小ギツネの魂が沢山転がっており、なんだか不穏な感じがする。実はこいつが悪玉で、TUNICを上手く使って自分の封印を解かせようとしてる、みたいな気配を感じる。特にTUNICが「おいのり」をすると手を叩いたり「ウンウン」って頷いて褒めてくれる所が怪しく、不穏だ。

再び「天上の世界」で「おいのり」できる場所を探したり、まだ行ってない場所を探す。その途中、偶然「タレット君」を剣で殴って壊せる事に気が付いてしまう。うわあ、これを知ってたらここまで、もっと楽できたのにな……と思う。そこで、今までタレット君達に阻まれて取れなかった宝箱をいくつか開ける。岩屋の神殿の上の山では、MPを消費して遠隔攻撃できる杖を発見する。こちらは氷結ダガーと違って無属性の魔法攻撃っぽい。そして、これはどうも「東の森」クリア後すぐにでも辿り着ける場所だったのに私が気がついていなかっただけみたい。さらに山の上に登るとそこは雪山エリア、TUNICがキツネなお陰か「寒さダメージ」みたいな物は無いのが助かる。雪山の上の方でずっと読みたかった「パネル」について書いてある説明書のページを見つけるが、既に知っている情報(パネルの「セット」の仕方)の他は数枚のパネルの解説があるだけで、その解説も例によって読めない文字なので、特に「パネル」の用途がわかるものでは無いのだった……。その先の登山道は石の扉に阻まれて進めないのだが、山の向こう側へ下って反対側へ降りる事ができ、「採石場」というエリアに辿り着いた。螺旋階段をグルグル降りて、さらに降りようとすると画面全体が紫になってヤバい雰囲気になる。これ、HPの上限が減ってる……?瘴気ダメージ?と考えている内に、向こうから走ってきた敵に囲まれて殴り殺されてしまった。

一応もういっかい「採石場」へアプローチしてみるが、瘴気ダメージを受けるエリア以外に進める道がなく、さらに瘴気ダメージエリアで襲いかかってくる敵が妙に強い。という事で、ここは瘴気ダメージ回避のアイテムを入手してから来た方がいいのかもしれない、と別の場所を先に探検する事にして、南の「荒廃した環礁」エリアへ。

「荒廃した環礁」エリアは「ワープゾーン」から入れる様になったエリアだったのだが、入り口辺りを探索するうちに、実は「天上の世界」からも普通に入れるエリアであった事が判明。死角にハシゴが隠してあり、その一部がチラっと見えていたのを見落としていた。説明書の地図によるとこのエリアにはマップの四隅四箇所に「リアクター」があり、4つ起動するとマップの中央で何かが起きそう。「リアクター」には番号が振ってあるのだが、番号を無視して思いつくままに進んで南東、北東、南西の順番で「リアクター」を起動した。北東の「リアクター」の近くでは「カエルの居住地」の入り口を見つけたが、こちらは後回しにした。最後に北西の「リアクター」を目指す途中で「伝達路」が途切れており、そこから「伝達路の中身」である紫の液体が盛大に漏れているのだが、そこに近づいたら例の画面が紫になるエフェクトが出て、最大HPがじりじりと減っていく瘴気ダメージ状態になった。そこから離れるとダメージは収まるが、自然回復はしない。「採石場」の瘴気ダメージはこれが原因だったのか……。「リアクター」が生み出すエネルギーが漏れ出した箇所は瘴気ダメージを受ける汚染エリアになる、「リアクター」のエネルギーの源が採れる「採石場」も汚染エリアである、という設定だろうか。原子力発電のメタファだったりするのかな……?「伝達路」から漏れ出た成分は直に海に流れ込んでいて、最悪の状態になってしまっている。

汚染エリアの脇をすり抜けて北西の「リアクター」へ近づくとカエル達がいる。「カエルの居住地」の入り口あたりでもチラッと姿を見たのだが、まともにぶつかるのは初めて。まずは前方に見える小型のカエルを倒そう……と思って近づくと、高台の上にいた大型カエルに舌でひょいっと持ち上げられてしまった。持ち上げられた所で2体の大型カエルにはさまれてあっけなく死亡。今日はここまで!