ハイラル観光記

【ネタバレ注意】ティアキンのハイラルの観光記です。攻略情報見ない派野郎。勘と思い込みで右往左往する様をお楽しみください。

2023-06-07 メインチャレンジの行き先を決めたはずが…

アッカラ地方で桜の木が見つからなかった話の続き。新聞社のチャレンジで馬宿を巡っていた際、「各地の桜の場所」を示した地図が貼ってあったのを見つけた。その位置を地図上にメモしていたのでそれを元に桜の木を探す。地図でわかる場所は「だいたい」でしかないので、塔ジャンプでその辺りへ飛んでいって空中から探す。地図によればアッカラ地方には桜の木がなく、おそらくオルディン地方の桜がアッカラ地方のものも兼ねていると思われる。オルディン地方の桜が見つからず、そもそも植物が生えておらず、ユン組本部という施設やゴロンシティまで足を伸ばしてしまうが見つからない。そこでハイラル平原の桜の地図上の「形」をしっかり見て頭に叩き込んだ上でオルディン地方の疑わしいエリアをじっくり見るとそれっぽいのがある。もう一度塔ジャンプで近づいてやっと見つける事ができた。

桜でマスターサトリを出現させてアッカラ地方に戻るとちゃんと洞窟が見える状態になっている。アッカラ砦に飛んで行くと、予想通り砦の連絡橋側の洞窟の他に、頂上の建物のある一箇所から光が出ている。以前予想した位置と同じ。しかし依然入り方が分からず、かといって下の洞窟からも入れなかったので、建物を塞ぐ岩のスキマから内部を観察する。建物の中には「下へ続く穴」とツボなどが置いてある。サトリの光が見える「洞窟の出入り口」であるという事は、下の洞窟からトーレルーフで建物内に侵入するという予想が間違っていた?また、この建物の近くに小サトリが出現するので、矢で射つと建物の近くまで行って消える。やはりどこかに入り口があるのかと、建物の壁や天井をつぶさに点検した結果、やっとしゃがんで通れる穴をみつける。意外と簡単なのを見落としていた。中に入って無事に最後の鬼神セット装備を得る。

鬼神装備を揃えてミズーダ湖の洞窟に戻ると仕掛けが作動して隠し扉が開き、鬼神の大剣ゲット。となるが武器ポーチに余裕が無いので、宝箱に入ったままにしておこう……。と思ったのだが、剣を取らないとラムダのチャレンジが完了しないらしい。仕方なく、使用率が低く武器ポーチを長く塞いでいた魔法の杖を捨てて大剣を取る。ラムダのチャレンジを完了させたのに、洞窟の外にいる宝探しの二人組にまだ「赤いビックリマーク」がついている。ルピーが勿体なくて彼らの話を聞いていなかったのだが、彼らの話しているラムダの財宝は鬼神セットの事ではないっぽい、という事でルピーを払って話を聞くと、どうもチンクルセットが見つかるっぽい情報を教えてくれる。そのうち一つ、ゲルド高地のものはすでに発見済みだったので、情報を聞いてなくても装備は取れる様だ、という事で聞いた情報をメモしてルピーを払う前のセーブデータをロードし、ルピーを節約する。節約の鬼神リンクだよ。

チンクルセット自体の必要性はあんまり感じないのだが話を聞いたついで、かつ各地の桜の位置を確定させついでに、残りのチンクルセット2つも取ってしまう。海賊の洞窟の中の装備がどこにあるのか分からず、普段は敵は避けまくってるのに、洞窟内の敵を全滅させるまで頑張ってしまう。まあ、主力武器の矢が沢山拾えたので収支はOKだった。チンクルセットはセットボーナスで夜間移動速度上昇というのがあって、走るのが早くなるのはシンプルに嬉しい。

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ボックリンもゼルドラも見つからないし、もしかしたらどっちか片方くらいはメインチャレンジを進める事で出てくるかも知れないからやるか。と昨日も考えていた。いやこれはそれ以前からずっと考えていたのだが、どうしてやってないかというと、進める順番が決められない。リトの村はとにかく寒そう、ゲルドの街は暑いし砂埃がすごそう、ゴロンシティも暑そうだし斜面がキツそう、ゾーラの里は気温は快適そうだけど、前作をゾーラから進めたから今作は違う順番にしたい…!など、優柔が不断不断している。

順番を考えつつ、気になってたけどまだ行ってなかった所に行く。クムの地の温泉に浸かってついでにキノコの聖地を見つけたり、イーガ団アジト裏口の穴を降りて、コーガ様が地底に落下しながらも生き延びたという場所を見学する。イーガ団が地底に進出する足掛かりとなった場所でもあるが、他のイーガ団アジトよりもあっさりした感じだった。ここには天井の大穴まで達するくねった岩の柱が伸びているので、そこから地上に戻ったり、団員に助けてもらったりしたんだろうかと想像する。

ラムダの財宝として場所だけ聞いたけどまだ取れてない洞窟も回る。ウォルナット山の洞窟は敵が多いのをかわしながら何度も往復したけど結局何も見つけられなかった因縁の地。これまでいくつかラムダの財宝をゲットしてきて、なんとなくラムダのクセが分かってきた。財宝が隠された洞窟にはひん曲がって汚れた布みたいのが巻き付いたヤリみたいのが洞窟に刺さっており、あからさまに道案内してくれるわけではないがまあヤリがあるのを確認しながら探すと良さそう。とはいえこの洞窟はポツリポツリとヤリが刺さっていて隠し場所の推測には役立たなかった。結局またしても敵を避けながら洞窟内をマラソンして、1往復半走ったあたりでこれまで見落としていた横道を発見し蛮族装備を取る事ができた。

蛮族装備といえば、一番最初にシシモに聞いた隠し場所をずっと無視してたんだった、とハイラル平原の北東、ゴングルの丘の洞窟へ。洞窟に先立って以前空中から見えてマークしてたけどまだ起動していなかった祠を起動しに行く。この丘には枯れた巨木の残骸が4つあり、そのうちの1つに祠が入っていたのだが、残りの残骸は魔物の拠点になってたり、瘴気ハンドが隠れてたりとスリリングだった。丘の中腹の洞窟へ。妙に広いのに敵がおらず、不思議に思いながら中を散策。いくつか夜鉱石の鉱床が固まっている箇所があり、そのうちのどれかを破壊した横穴に財宝があるな、と予想させてくる。バクダン花が勿体無いので1つづつ横穴を確認して、正解を見つけたらロードしようかな…と思いながら、手始めに一番入りにくい高い位置の鉱床を爆破する。と、ここまで洞窟内の音もなんか通常と違い不気味に静かな状態で変だなと思っていたのだが、とつぜんボス級モンスター出現の音楽に切り替わる。ヤバい!と思って後ろを振り返らずに崖を登って横道に駆け込もうとする。イワロックの出現をテロップで確認。弊リンクはイワロックに岩を投げつけられると1発で即死するのでとにかく迅速に……横道は正解だった!ので財宝をゲットして即座にワープで逃走。

咄嗟のワープ先が思いつかず手癖で監視砦に戻ってきてた。メインチャレンジの行き先が決まらないので、ここはランダムに決まってしまうのもいいなと思ってトランプを出してくる。コンピュータの乱数で決めてもいいんだけど、こういうのは物理的に乱数が出るのが見えた方が自分に対する説得力があるからね。それに行き先は4つで、トランプのスートも4つ。そういえばタロットカードの4つのスートには火水風地の属性に対応してるという話があって、なので

スペード→風→リト
ハート→水→ゾーラ
ダイヤ→地→ゲルド
クラブ→火→ゴロン

と決めて(ゲルドはこのゲームでは「雷」だけど「地」が余ったので)、トランプをよく切って一枚引く。ちょっとした占いだ。ダイヤの6。リンクは最初にゲルドの街に行くことになりました。

なったけどその前にちょっと空を見上げておくか(もう習慣になってる)(監視砦は空が広いし)と見たら、これまであんなに、竜の泪のチャレンジを終わらせた時以来ずっと、見つからなかったゼルドラが飛んでるのを目撃してしまう。マジか!と思って時間と場所をメモりながら即座に塔ジャンプ。ジャンプしたら上空でいくら探してもいない!消えた?ゼルドラってワープとかするのか…?と思いながら、しかしここで見失うわけにはいかないのでジャンプする前のデータをロード。ロードしてもまだ同じ場所を飛んでいる事を確認して、今度は見失わない様に地上から時刻と場所、飛ぶ方向をメモる。そして、ロードして再度時間を巻き戻し、ゼルドラが飛んでいる筈の位置へ向かって塔ジャンプ。これなら確実に見失わない筈!と思ったがやはりいない。あたりをグルグルグルグル見回すと、なんとはるか上空にいるじゃないですか。もう一回塔ジャンプして最高地点から見ても、そこよりずっと上にいる。これまでゼルドラを見つけられなかったのは、前作から続投の3ドラと同様低いところ(空島エリアよりは低い、地上エリア圏内の上空)を飛んでいると思い、塔ジャンプや空島から下を見下ろして探していたのが原因だったのか……。地上から見上げれば見つかるけどすごく小さいし。

塔ジャンプで届かない事はわかったが、高度が下がるコースをとってくれれば届くので、時間経過に対するゼルドラの移動コースをずっとメモる。見失わないためには高いところから観測を続けた方が良いので、塔ジャンプしてパラセールにぶら下がったまま観測する。これまでに「がんばり」を最大まで溜めたのが生きた。結局この日、リンクは朝から夜中までずっとパラセールにぶら下がって上空を見上げていたので、後で肩が動かせないくらい痛くなったと思う。ゼルドラの移動に合わせてジャンプする塔を変えていくが、結局塔ジャンプで近づけそうな高度には下がってくれず、その日の夜中にはヘブラ山の西、クムの地の上空を北上していった。とにかく高さがたりなければどうしようもない事がわかったのでそれ以上の観測は中止した。

塔ジャンプで届かないのであれば、もっと高い場所から近づけば良い。これまで到達した最高点は、チュートリアル島の4つめの祠か、スカイダイビングのミニゲームをやる時の出発点。しかしチュートリアル島は今回見つけたゼルドラ航路から大きく外れており、またミニゲーム出発点に移動するにはミニゲームを開始する必要があり、ミニゲーム中は島から離れると元に戻されてしまうので、高所への移動目的には使えない。

ゼルドラはヘブラ山の上の竜巻を迂回する様に移動しており、そしてヘブラ山の周辺には超高い位置に空島があるっぽい。ここまでハイラル各地を転々としてきて薄々感じていたのだが、今回の4集落の抱える問題はそれぞれ空島に原因があり、高高度圏にダンジョンとボスが待ち構えているのではないだろうか。少なくともゾーラの里の「ヘドロ」は空島からガンガン垂れてきてるし、リト族の寒波もヘブラ山上空の竜巻の中に何かがある筈だ。ゴロンとゲルドは地底に行かされる流れかも知れないが……。

という事は、リト族の寒波問題を解決すると(もしかしたら解決しなくてもその途上で)へブラ山上空の超高高度圏空島を出入りできる様になり、そこからゼルドラに手が届く様になる可能性がある。ゲルド族のみんな、ごめん!おれ、先にリトの里の寒波を解決してくるわ。

以前リト族の村に着いた時に、チューリの行き先を追ってね、というとこまでチャレンジが進んでいたので、チューリを追って洞窟へ。洞窟は意外に脇道がありそうなんだけど、敵も出るしイバラの処理が面倒なのでさっと通り抜けて、シャリバ岳でチューリと合流しヘブラ山山頂へ。山頂からはトーレルーフ、パラセール、チューリ突風を使って転々と浮いた空島をダイナミックに登っていく。楽しい。途中から「天鳥船」ことトランポリンも登場してさらに盛り上がる。下から見上げた時にはこんなところまで上がれる?と見えていた位置にいつのまにか上がれており、ついに竜巻の上に出た時には吹雪いてた周囲が一気に晴れ上がった。という感じでに最初のダンジョン「風の神殿」に到達した。