ハイラル観光記

【ネタバレ注意】ティアキンのハイラルの観光記です。攻略情報見ない派野郎。勘と思い込みで右往左往する様をお楽しみください。

2023-05-26 ボックリンの居場所大予想

今作ではまだ訪れていない場所だったが、タバンタ大橋近くの馬宿で最後の楽団メンバーが目撃されていたらしい、という事で街道沿いに馬宿を目指す。馬宿に着くと角笛吹きはリトの村へ向かった、と言われる。馬宿で逃げた羊を探してから街道沿いにリトの村方面へ。途中で足止めされているのではないかという情報にも関わらず、角笛吹きを見つけられないままリトの村の手前、シロツメ新聞社に到着してしまう。どこか見落としたか、道に分岐があったか?と思いながら地図を見ていると、訪れた記憶のない最後の大妖精の居場所が地図にすでに載っている。塔を起動した時点でマークされる情報だったのか、近くをパラセールで通過した時にマークされたのかは不明。タバンタ雪原方面という事で近くに馬宿もあった筈で、そこまで行けば追加の情報が聞けるかもしれないのでそちらを目指す。

雪原の馬宿を目指す途中で、いかにも敵の拠点っぽい、ドクロをかかげた洞窟の入り口をみつける。面白そうだからそおっと覗こう(強そうなのがいたら後回しにしよう)と思って近づくと誰もおらず、洞窟内は氷のガケになっていて登れない。焚き火→たいまつに点火→氷を溶かす→登る を何度か繰り返せば登れそうだが面倒そうなので、新聞社で張り付き装備セットをもらえたらそれで氷の壁も張り付いて登れるのか?試すためにまた来てみよう、と思う。

雪原の馬宿に集合していた現楽団メンバーから、タバンタ大橋を超えたあたりの街道で角笛の音が聴こえていたらしい、との情報を得る。夜中という事で音量を控えめにしてプレイしていたのが仇になってしまった。そういえばドラマーも横笛吹きも音を頼りに探すチャレンジだった。タバンタ大橋に戻る前に馬宿でゼルダの馬を探す。馬を登録して名前をつける様に言われるが、勝手に名前をつけるのもなんなので「ゼルダの馬」という名前にする。王家装備をつけた状態にして預けて、このまま飼い殺しにする予定。だって私には前作から一緒のシロホンがいるので…(馬の毛色にかけたダジャレで名前をつけていた。ちなみに今作で捕まえた馬は、荷運び用の馬車を欲しがってた馬宿の子にあげちゃった)コログをお届けするついでにキノコ大好き組のテントを奪っていたモリブリン・ボコブリン達を討伐する(相変わらず遠くから矢でチクチクやって)。馬宿のじいさんから、雪原の東の渓谷の奥にでかい遺跡がある、との話を聞く。そういえばそこは知恵の泉の女神像から様子を見てきて欲しい、と言われた場所であり、かつ前作で強いガーディアンがめっちゃ沢山いて、一匹も倒さずに逃げ回りながら通り抜けてなんとかした場所だ。記憶がつながった。後で行ってみようと思って遺跡の入り口あたりにマーキングする。

角笛吹きを探すため、今度はしっかり音が聞ける状態にしてタバンタ大橋に戻り、改めて街道を北上する。馬で駆けてると音を聞き逃してるかも?と思い、途中で降りて歩き回ったりする。結局、塔を巡ってた頃に、高所から「なんか煙が出てる穴がある」と思ってスタンプをつけてた箇所に角笛吹きがいた。何度か失敗して墜落しながらも、ゾナウギアの気球で穴から角笛吹きを出す。雪原の馬宿に戻ると楽団メンバーが集結しており、雪原を馬車で進んで最後の大妖精を起こす。これで楽団メンバーのエピソードチャレンジは終了らしく、ひとりづつコメントをもらったりして大団円だった。

大妖精と楽団のチャレンジがひと段落したので、雪原の馬宿から東、「忘れられた神殿」の女神像の様子を見にいく。以前は無数のガーディアンがおり何回でも死ねるにぎやかな場所だったが、今はボコブリン達が少数いるだけの寂しいところになっている。今作では前作で敵が多かったり仕掛けが複雑で苦労させられ印象深かった遺跡が、閑散とした「遺跡の廃墟」になっているケースが多く、普段のゲームでは全くor少ししか体験できない(前作の)「エンディング後」をたっぷりと味わう事ができる。前作のエンディング後の世界と新作のゲームの世界が併存する感じがすごく上手い。とはいえ廃墟となったこの遺跡でも、敵との戦闘が面倒なので上の方の目立たない梁の上みたいな所を敵に見つからない様に奥に進む。一番奥に行くと今後のショートカット用に祠があり、これからも何度か来る必要がある場所っぽい事がわかる。問題の女神像は派手に倒れていて元あったところの壁が裂けており、前作では入れなかった、さらに奥の空間が存在する。

「さらに奥の空間」は女神像が倒れるまで外との繋がりが無かった様で、ここまでの遺跡の様に傷んだ様子がない。部屋の中央にはハスの花の様な石の造形があり、そこに7つの「何か置けそうな板」が繋がっている。周りに何か移動できそうなものは無いが、これはもう、何かを置くとなんか起きるんだろうなあ。さらに奥の間に進むとハイラルの地形図(レリーフ状)があり、各地にこれまで見てきた地上絵を記載したパネルが置かれている。地上絵はこのゲームにおける、重要な謎のひとつであるとここまで仄めかされてきたため、どこにどの地上絵があるか、見つけた時にメモを取っておかないとな……と思いながら面倒で後回しにしていたのだが、ここでハイラル中の地上絵の種類と位置が全部分かってしまった。サービスが過ぎない?いや、実際の地上絵と比較すると過不足があってそれが謎解きに関わってくるのかもしれんが……。手前の部屋の「何か置けそう」と地上絵が関係するのか…?とも思ったが地上絵はこの時点で11枚もあり、違うかも。

地上絵の地図の奥の石板には「龍の泪」に関する短いメッセージが刻まれていて(これリンク読めたの?ゾナウ文明や古代ハイラル文字じゃなかった?)インパが地上絵について言っていた事と何か繋がりがある事がわかる。インパから聞いた際には「龍」の地上絵があるんだろうなと思っていたが、これまで龍の地上絵は見つけておらず、この地上絵地図にも見つからない。もしかして勾玉の形が「泪」なのかもしれない。

女神像が倒れた入り口から奥の地上絵地図の間にいる間、「龍の泪」に関する石板の他には一切文字情報が現れず、さらに女神像のチャレンジとしてもインパの地上絵チャレンジとしても、チャレンジが進行したことを知らせる通知が出なかった。このプレイヤーの突き放しっぷり、すごくクール。キャラクターからセリフで依頼される「どこそこに行ってる誰々を探してね!」とかはチャレンジ進行通知も出てなんなら地図に居場所までマーキングされてめっちゃ案内してくれるけど、遺跡などから無言でスッと差し出される謎に対してはチャレンジ管理システムの側も無言を貫く、というバランス感覚。「MYST」みたいな体験をさせたいのかもしれないね。

女神像の奥は地上絵地図の間で行き止まりで、一旦ラネール山の知恵の泉の女神像に様子を報告しにいく。が、女神像は以前と同じセリフをしゃべるだけでチャレンジが進行も終了もしない。あの倒れた女神像の所でなにかしなければいけなかった?と思うのだが、女神像起こせないかな、とかすでに色々試してはきたのでこれに関しては後回しに(と、これを書いてて気がついたのだが、写真撮ってきて見せれば良かったんだ!あと地上絵の地図も写真撮っておくんだった。観光記を書いて振り返る事で解ける謎!)する事に。ついで「盾サーフィンで滑って祠を出現させる」ほこらチャレンジをやる。これまでの経験で塔ジャンプで打ち上がって空島に着地して、そこからほこらチャレンジというパターンが多いと踏んだのだ(そして、その通りだった)

女神像チャレンジが行き詰まったので、本題……といってもこのゲームのメインチャレンジではなく、地底世界でゾナニウムを沢山採掘して資源潤沢ウハウハ大作戦、にとりかかりたい。つまり23日に書いた「今後の方針」の事だが、もう一度、目的までの流れをしっかりまとめると

塔を探して地図を完成させる [完了]

祠を探して地図上にマークしワープできる様にする(ついでに洞窟や井戸で資源採集)

地底世界の祠の下で「根」を起動して地底世界の地図を広げる

地底世界を探索してゾナニウムを採掘

バッテリーを拡張したりポイポイカプセルを大量にゲットする

ゾナウの文明の利器の力で地上のチャレンジを楽々進める

となる。ところがここで問題が一つある。ボックリンをまだ見つけていない。コログのミばかりが増えて余っており、武器や弓の所持数が全く増えていないため、祠や洞窟の宝箱から強そうな(あるいはまあまあそうな)武器が出てきてもそっと蓋を閉めて、地図に武器マークをつけるだけで出てきてしまうのである。これから祠や洞窟を多く見つけていく中でこれをさらに繰り返す事になるのは勿体無いので、ボックリン探しを先に済ませておきたい。

改めてボックリンがいそうな場所を推測する。前作ではカカリコ村に行く途中の街道沿いで最初に遭遇し、それ以降馬宿近辺で会える様になる。今作でもポーチの拡張に関わっているだろう、という事を勘案すると比較的ゲームの初期に会える様に、スタート地点に近い街道沿いや馬宿などに配置されている筈である。とはいえ前作と全く同じパターンの遭遇は繰り返さず、前作をプレイしたリンク向けに、前作で最後にボックリンがいたコログの森で待ってる。という可能性もある。だがそれだと今作からプレイするリンクにはハードルが高いかも?チュートリアル空島から既にコログがいた事と、ゲーム初期での遭遇が意図されている事を考えれば、チュートリアル空島に実はいたのを私が見逃していたというパターンもありうる。

まとめると、

本命……前作と同様、初期に通過しそうな街道沿いや馬宿にいる
対抗……前作で最後にいた、コログの森にいる
大穴……空島(最初のチュートリアル島)にいる

となる。とはいえ馬宿はおそらくほぼ全部回った。街道沿いに関しては、うちのリンクはゲーム初期から敵に襲われにくく、オブジェクトを発見しやすい高所(つまり、稜線)を移動する事が多かったので見逃していた可能性は高い。初期に通りそうな監視砦周辺の街道と、そこから4種族の住む地域へ向かう街道が怪しいか。と地図を睨むが、監視砦付近のハイラル平原は街道が入り組んでおり、ここを探すのは骨が折れるな…。と思う。

先に場所が絞られている、コログの森にいる可能性を潰しておいた方が良いかと再び迷いの森の入り口へ。やはり何のヒントもなく、森の中へ入れない。音が正解ルートになってたのって、時のオカリナだったっけ?そもそも「正解のルート」がある場合、入口からそちらの方に踏み出した場合は不正解のルートよりも黒い霧に包まれるまでの時間が遅れると思うのだが、どの方向に踏み出しても黒い霧に包まれてしまうので、少なくとも現状では正解ルート自体が無く、なんか別のアイテムや条件が必要な状態である様に思える。

もう一つの可能性として、森の入り口ではなく上から入る、というルートを考える。以前入れなかった時は塔から直接斜めに突っ込んだので、今度は塔ジャンプで一旦空島に着地して、ほぼ真上から垂直に突っ込むルートを取る。これなら外側の迷いの森に触れずに直接コログの森に入る判定になるのでは?森に入る前に空島で再びパイロットウイングスみたいなミニゲームをやらされてグライドシリーズの2着目をもらう。これで塔ジャンプがさらに捗る!しかし空島から垂直につっこんでもコログの森には入れなかった。

上から入れないなら、下からならどうか?森の入り口の近くにこれ見よがしに大穴があるし…という事で2度目の地底世界へ。これまでにアカリバナの種を200個以上溜めてたのでバシバシ打つ。コログの森と思われる方向に「根」の灯りが見えるので走っていくと、あのヤバい「瘴気から手が生えて追いかけてくるやつ」に追われる。一回掴まれてヒエ〜!ってなり、アカリバナ射出する余裕もないままさっき見えてた根の方に走ると、いきなり真っ暗な所に突っ込んでそれ以上前進できなくなる。追いつかれた!死んだ!と思ったのだが、それ以上移動できないままでいると追い瘴気の音が聴こえなくなり、BGMもピンチソングではなくなる。なんか、あいつ帰っていった?と思ってアカリバナを光らせて周りを見ると、リンクは少し高い所に駆け込んだ上で木の根っこのような構造にハマって動けない状態になっており、瘴気さんは少しの段差で登れなくなるので諦めて帰って行ったという状況の様だった。一息付いて先の「根」に到達。

地図を見ると「根」はやはり大森林内の祠で、まだ起動してない祠。祠を起動していなくても地底の「根」は起動できる、という大事な情報を得られた。ここは大森林の東側の祠の下で、おそらく中央のコログの森にも根がありそうなのでそっちを目指す。

大森林中央にもやはり「根」があった。そしてその近くにはいかにもなにかありそうな遺構。ここから上のコログの森に出れる?と試すと、なんとトーレルーフで上れる。やった!

久しぶりに訪れたコログの森、以前よりも暗くなっており、コログたちは誰もが「……」と無言。なんだか地底世界以上に不気味な世界になっている。樫の木おじさんことデクの木様も「腹が…」等言うだけで意思疎通不可能。腹の中?という事でデクの木の中に入ると、そこにも小さいながら瘴気の溢れ出す穴が。腹というか足元のさらに下なのでは…?と思いながらえいやっと飛び込むと、やはり地底世界に繋がっているのだが、外の地底世界とは隔絶された小部屋になっている。そして着地すると同時にあのクソヤバ手生え瘴気が現れ掴まれる。今回は逃げ場がないのでレバガチャで掴み解除したらすぐ武器を振る。1発当たるとすぐにまた掴まれる。実はこいつを初めて攻撃したのだが、残り体力が各手ごとに表示されている。掴まれながらも削り切れば勝てる?と思うも、掴まれ→振りほどく→一発当てる→また掴まれるのループでは圧倒的にこちらに分が悪く。瘴気ダメージなので回復不能な中、死んで妖精回復(妖精回復時は瘴気ダメージも回復してくれる)を妖精が尽きるまで繰り返したが、全然倒せそうな気配がなかった。

なるべく瘴気から離れた所に着地したらどうかなとか、地上に降りる前に空中から弓攻撃できないかなとか何度か色々試してみるが、毎回掴み攻撃ループで死亡してしまう。これはそもそも勝てないパターンなのか?と思い、この小部屋の外の「根」へワープして小部屋の外側を調べる。実はデクの木の幹は地中を突き破って地底まで到達し、地底世界の地面に根を張っている。小部屋はその「デクの木様地底世界部分」の幹の内部の空間である事が分かる。もともと地底から成長して地上まで出たのか、地上で成長したデクの木の根が地底世界まで伸びて幹化したのかは分からないが…。