ハイラル観光記

【ネタバレ注意】ティアキンのハイラルの観光記です。攻略情報見ない派野郎。勘と思い込みで右往左往する様をお楽しみください。

2023-05-19 ゾナニウム何するものぞ地底世界

ラネール地方の地図を解放してイチカラ村から石を運ぶ目的地までの道を確認できるようになった。なったのだが、これエノキダ組の作業場からホバークラフトを組んで水路を運べばすぐに着くじゃん。という事に気がついてしまう。面倒なので戸板みたいの一枚に石、電池2個、扇風機2個、操縦桿、と何もかも乗っけた所、重かった様で戸板全体が水中に沈んでしまった。水底まで沈んではいるが摩擦が少ないのか、起動すると前に進む。戸板は水中に全没している状態のため、船体の前後の傾きで水中に沈んだり浮かび上がったりする事ができる様になっていた。期待通りすぐに目的地の祠に着き、光る石をお届けする。ここで気がついたのだが、光る石はウルトラハンドで持ち上げられるので、前回水中に落とした時にやり直さなくとも湖底から引き上げできた可能性が高かった…!

祠の攻略は作業という感じになりがちなので観光記としては省略しているものが大半なのだが、グミミカの祠とラシタキワカの祠が面白かった。グミミカは外の地形に合わせて回転がテーマとなっており、電池から回路を繋いでモーターを回し、モーターにくっつけたプロペラにさらに火炎放射器をくっつけて炎を吹きながら高速回転する設備を作る課題で、完成品が「古代の超兵器!こうして古代文明は滅びたのだ…」みたいな感じだった。ラシタキワカの祠はさらに奮っており、トゲつきバンパーと火炎放射器を備えたバギーを組み立てて敵ロボットの群れを殲滅させましょうという課題でマッドマックスの世界だった。課題中は開ける余裕がなかった中央の格納庫の中には組み立て済みのもっと強力な装備をつけたバギーが格納されていて、敵殲滅後に中に入って起動したら砲撃の爆風でいきなりリンクが死んで笑ってしまった。そしてこの段階で死ぬと、祠の最初からやり直しになるのね…。

イチカラ村の残ったチャレンジがレースとモンスターの写真撮影なんだけど、そういえばまだ写真が撮影できる様になっていなかった。地底に行って写真を撮る、というチャレンジがあったので、そこで撮影可能になるだろうとそっちを進めることにする。地底に入る前に大穴付近のテントで南の敵拠点の討伐を手伝う、というチャレンジを受注する。あの辺りかな〜くらいの感じでドクロ状の岩を根城にしているボコブリン達を一人で(討伐隊が向かってる、という話だったのでは?)倒して戻ってくるとチャレンジが終わらない。どうも違う拠点を殲滅してしまったらしい。本当の目的地はもうちょっと南で、近づいたらちゃんと討伐隊がいてイベント戦闘っぽい感じになるのだった。

で、初めて大穴から地底に入る。これまでの洞窟とか、あるいはダンジョンみたいな感じかと思っていたら地図に新たな階層が追加されて、これ地上と同じ広さの空間が?広がってるの…?みたいな感じで戸惑う。地上の祠の位置に光る根っこがあるという位置関係の様で、ある程度地上の地形が反映された地下世界になっているのか。神トラの「闇の世界」みたいな感じ?空中と合わせて前作の何倍広いんだろうこのゲーム……。

ハイラル平原の地下という位置を反映しているのか、地下世界はあまり高低差がなく、スタルボコブリンの群れに追われると逃げ場がなく面倒、という理由で写真が撮れる様になったら早々に退散してしまう。スタルボコブリンが復活できなくなる、リーズナブルな方法ってなんかあったっけ…?前作であんまり敵を倒さずにプレイしてたから分かんないな。

ラシタキワカの祠で作ったマッドマックスバギーが強かったな、というのとエノキダ組作業場でのレースの事を考えると地上でも乗り物を乗り回したくなる。が、まだバッテリーが初期状態ですぐに電池切れを起こしてしまう事を考えるとこの辺でバッテリーを増やしておきたい。というわけで今まで全然分からないまま雰囲気でやっていたゾナウエネルギー関連のリソース管理をきちんとやろうという気になり空島へ復習しにいく。追加バッテリーの交換レートは以下の様になっている。

追加バッテリー = ゾナウエネルギーの結晶 × 100
ゾナウエネルギーの結晶 = ゾナニウム × 3

つまり、追加バッテリーの取得にはゾナニウムが300個要る。ちなみにゾナウカプセルの交換レートはこう。

ナウカプセル = ゾナウエネルギーorゴーレムの角(1〜5個、多く入れる程たくさん出てくる)
ゾナウエネルギー = ゾナニウム × 2

ゾナウガチャに投入するアイテムは多いほど沢山出てくるので、基本的に1度に5個入れる。つまりゾナニウム10個分づつ使う計算。ただしゾナニウムは追加バッテリーのために貯めたい事を考えると、ゾナウカプセルはゴーレムの角で取得した方がいいかも。

チュートリアル島の採掘場では一度に30個くらいゾナニウムが掘れるので、赤い月10回分でバッテリー1個分のゾナニウムが掘れる。まあ面倒。ロボ達の説明によると、ゾナニウムは元々地下世界から掘り出された物で地下世界の方が沢山あるらしい。結局あの空間を探索しないといけないのか…。

慣れてる地上を探索して祠や大穴の位置を把握→それを基に地底世界で行動できる範囲を広げて探索→地底世界でゾナニウムをゲット→ゾナニウムで空中の行動範囲を広げて空島を探索。という大枠が見えてくる(この予想も大外れかも知れないが)

でも地下世界は暗くて怖いからめんどくさいんだもーんという感じで、ロベリー関連の話題で何度も話題が出てきたハテノ村へ向かう事にする。その為には、まず地図!という事でラネール地方の塔から南東に見えている塔を目指す。途中で休んでがんばりを回復させられる空島や高所があり、ラネール山の西の台地中腹まで一気に飛べる。そこから塔を目指すのだが、少し登っただけで寒さダメージがある寒冷地となっている。空島で見つけた最低限っぽい防寒装備では全然歯が立たない。高い所ほど寒くなるので、高度を上げない様に等高線に沿って塔に向かう道々、薄々予想できていたのだが、やはり塔はラネール山の山頂に立っていたのであった。前作でも登頂にかなり苦労した山。そこに防寒装備(ほぼ)なしで挑むのは不可能っぽい。ポカポカ料理を多めに作って行っても時間内に辿り着けるか…?という距離と高さ。そして防寒装備を入手しようと考えると必然的にリト族関連のメインチャレンジを進める事になりそうだ…。というわけで塔を一旦諦める事にする。

ハテノ村自体は谷間にあり、それほど高所では無かったはずなので台地を回り込んで南下できれば辿り着くはず…という事で移動し、大雨の中、村の畑に辿り着く。なんか農業を守りたい派とアパレルで村おこししたい派で揉めているらしい、という様子を傍目に村内を観光していて思い出したのだが、この村に俺の家あったじゃん。という事で川を渡ったところのリンクの家に向かう。ところがリンクの家、完全にゼルダの家になってる。前作のエンディング後、2人でこの家に住んでました……というラブラブ状況の示唆ではなく、ゼルダに家をあげちゃったor奪われた。としか見えない状況。俺の武器コレクションどこ行ったの(まあ残ってても朽ちてるんだけど)。学校を作るのは良いんだけど、あなたがハイラル城と城下町(跡地)を放置してこんなド田舎に引っ込んでたからハイラル城下が完全に放置されてたわけじゃないですか。