ハイラル観光記

【ネタバレ注意】ティアキンのハイラルの観光記です。攻略情報見ない派野郎。勘と思い込みで右往左往する様をお楽しみください。

2023-05-18 イチカラ村はワシが作った

しばらくゼルダをやっていて昼夜逆転しており、昼に仕事して夜に子供寝てからハイラルに行くぞ、という予定の筈が、眠くて昼に寝てしまう→昼にできなかった仕事を夜中にやる羽目になる、のサイクルを繰り返して2日程ハイラルに来れなかった。子はティアキンを少しだけやっていたが難しいなと思った様で、相変わらずカービィシリーズをやっている。早起きして大人が起きる前にゲームして、学校に行って帰ってきたら(面倒だのなんだの文句を垂れながらだけど)きちんと宿題してて、おれよりえらいなと思っている。

登攀力アップの装備を手に入れたので、ついでにこのハイラル丘陵エリアの塔を起動しにいく。途中で「ラブラー山の洞窟」を発見して中に入ると、洞窟の中に祠がある。こんなパターンあるんだ。祠に向かうと、大穴の周りにある「瘴気」に手が生えたみたいな、見るからに危険なやつが追いかけてくる。こんなパターンあるんだ!ギリギリで崖を登ると崖の上には登ってこないらしい。祠に入ると内部は課題がなく即座にゴールできるタイプのもので、祠に到達するまでが課題として与えられてる場所だった事がわかった。あっさり通り抜けちゃったけど。(スリルはあった)その後、塔を起動した後、そのまま空中から北東に飛んでドイブラン遺跡に向かう。

元々次の目的地として、イチカラ村とコログの森の様子を見ておきたいと思っていた。イチカラ村は前作でリンクがアホほど木材を提供して作らせた「俺が作った村」であり、俺の村ゆえに矢が1番安く買える拠点に最適な村だった。のだが、なんか今作で大工集団がイチカラ村を拠点にしてハイラル各地に出張ってきている風で、村の現状が心配なのである。コログの森に行きたいのは腐って消えたマスターソードに関するヒントが得られるとしたらここしかない、という場所なのと、コログの実が貯まるばかりで全然ボックリンに会えないので、どこにいるかのヒントもあるかもという意図だ。

ハイラル丘陵の塔からコログの森へ向かおうとしたのだが「大森林」は相変わらず闇に覆われており侵入できるのか不明な状態のため、まずは地図、という事でドイブラン遺跡の場所に見えている塔へ向けてダイブする。もちろんはるか手前に着地する事になるので後は徒歩で目的地を目指す。遺跡は今作では暗闇が晴れており、遺跡の廃墟という風情。ここってこういう施設だったのか…と思う。近場の祠は旧ドイブラン遺跡オマージュなのか、暗闇の中を探索する課題が出されていた。塔でプチお題があって地図をゲット。そのまま空中からコログの森へダメ元でジャンプすると、やはり森に入った所で塔の麓に戻されてしまう。

今度は正攻法で行こう、と地図を確認して大森林の周りの稜線を時計回りに辿る。稜線は途中でオルディン地方の山麓に飲み込まれてしまい登るのが大変になるので、大森林の堀を右手に見おろす崖を「こういうヤギの仲間いるよね」という感じで駆けていく。前作どおり大森林の南東に入り口があり、前作通り中に入ると入り口に戻される。初代ゼルダから存在する、いわゆる迷いの森だ。

前作の迷いの森ってどうやって移動してたっけ?なんか光る粒子っぽいエフェクトが流れる方が正解みたいな感じだったっけ…?等と思い出そうとするも思い出せず、森を進む方法もわからない。ひとまず情報を集めよう、近場の馬宿ならなんらかの噂話が出ているかも?という事で街道沿いに馬宿を探す。が、ろくな情報がない。この世界、最近新聞が普及した事でどの馬宿に行っても聞ける情報がほぼ同じになってしまってない?という近代化の過程を目撃した気分になる。

コログの森はあきらめてイチカラ村を目指す。低地に入り込みたくないが、オルディン地方の高地に入り込むのもまだ不可能なので、デスマウンテンの麓近くを回り込む様にアッカレ地方を目指す。高低差が厳しいだけでなくファイアチュチュがいたり、未知の岩石が発見された事でゴロン族が発狂しているという噂を耳にしたりと、厳しい環境を走り抜ける。やっとの事でアッカレ地方に抜けて、紅葉した林を見かけてホッとする。

デスマウンテンを回り込んだ事でなかなか姿が見えなかったアッカレ地方の塔が見つかる。イチカラ村よりも先に行けそうな位置だったので先に塔を起動する。塔では巨大鳥から部品を取り返す課題が設定されていて、今までまだ接近した事すらない(ビビって避けていた)生物だったので強そう…面倒…と思いながら挑んだのだが、なんと木の矢一発で落とす事ができた。この塔からイチカラ村へはひと飛びで飛ぶ事ができる。

イチカラ村は予想された通りエノキダ組に支配されており、あのーこんにちはこの村を作ったリンクって人なんですけど……みたいな顔して話しかけても誰も俺のこと憶えてないっぽい。憶えてるのはエノキダ夫妻だけ!な状況。矢も特に安くないんじゃないかコレ。とはいえせっかく来たので村内を見て周りチャレンジも進める。銭ゲバのおじさんをエノキダ組長の等身大看板4枚で閉じ込めたりとかする。

エノキダ夫妻の子をゲルドの街へ送り出すチャレンジで大量のヒダマリ草が必要になる。ヒダマリ草はチュートリアル空島で1本くらいしか取れなかったような気がする(そしてその1本はカカリコ村で装備屋の婆ちゃんの病気を治すために使ってしまった)ので、これまで地上でヒダマリ草が発見されたというイチカラ村、カカリコ村上空の空島を探索する事にした。

塔で空中に射出された際に一部の空島へ降りれる事は確認していたが、島から島への移動など面倒そうで探索は後回しにしていた。イチカラ村上空あたりの空島は近づくと戦闘が始まる中ボス…こいつガンスターヒーローズで見た事あるな…?がいて、強そうなので逃げる。ドローンみたいのがあらかじめ組んであってさらに高い位置の島へ行けそうだが電池が足りず到達できない。空島では電力が登攀力の代わりになるのか…?この小さい島しか探索できなかったが、ドローンの周りでヒダマリ草をいくつか採取できた。

まだヒダマリ草が足りないのでカカリコ村上空の空島も探索する。こちらは「ほこらチャレンジ」(光る石を祠に運ぶ課題)のための島という感じだったのだが、ヒダマリ草を始め空島特有の植物が多くお得なエリアだった。しかし、せっかく空に行動範囲が広がってビジュアル的にもかっこいいのに、チュートリアル空島以外の空島は今んとこ、何らかの課題をやらせるためだけのデザインという印象であまり風情が感じられないな。

ヒダマリ草が溜まったのでイチカラ村のチャレンジが進められた。この村にも光る石を祠に運ぶ課題があり、光の指す先が全然見通せないままえっちらおっちらケポラ峠の高所まで運ぶ。するとお届け先は崖の真下の湖に囲まれた場所で、勢い余って石を湖底に落としてしまいやりなおしになった。最後に崖に石を落とすのをミスって何度かやり直しになる危険があるため、石を運び直す前に効率の良い運搬ルートを地図で確認すべく、ラネール地方の塔を起動しに行く。

ラネール地方の塔に向かう途中、瘴気とは異なる「踏むと遅くなるなにか」が溜まっている箇所がある。塔に近づくと「なにか」はしばしば上空から落ちてくる様になり、塔の前で倒れていたゾーラ族からそれが「ヘドロ」で、水で洗い流せる事を教えてもらう。だからこの辺、めっちゃ「水の実」落ちてたんだ…。ゾーラ族の里にヘドロめっちゃ降ってきて大変、という話で、塔から飛び上がって見ると確かに彼方の空島からなんかずっと垂れてる。という状況で、メインチャレンジの4地域で起きてる問題の原因が各地上空の空島にあり、そこにダンジョンとボスがいる、という図式が見えてきた(全然外れてたら面白いな)でもね。まだメインチャレンジ進めないの。